日本フットボール学会17th Congress開催のごあいさつ

17th Congress 実行委員長
    宮城 修 (大東文化大学)

この度、日本フットボール学会17th Congressを2019年12月21日(土)、22日(日)の両日、大東文化大学東松山キャンパスで開催する運びとなりました。本学では2006年度に行われました3rd Congress以来2回目の開催であり、大会運営に再度携わる機会を与えていただきましたことをとても光栄に思います。

今回の17th Congressでは「フットボールの戦術と体力」をテーマに設定しました。我国のフットボールが世界のトップに追いつこうと進化を目指していく中で、戦術面と体力面をさらに向上させていくことは不可欠であり、切り離して考えることのできないこの両面についてCongressを通してディスカッションしていきたいと考えています。もちろん、一般研究発表(口頭・ポスター)によって報告される新しい知見もフットボールの発展にとって、大変重要であります。

シンポジウムでは「隣のフットボールから戦術を学ぶ」、そして「世界で戦うためのフィジカルフィットネス」を企画させていただき、これらの内容は(公財)日本ラグビーフットボール協会の「スタート・育成・強化コーチ」のブラッシュアップ研修会、そして(公財)日本サッカー協会の「A級・B級・C級コーチ」のリフレッシュ研修会として認定されています。このことは、日本フットボール学会が設立当初から目的として掲げてきた「フットボールの科学と実践における双方向の橋渡し」として捉えています。

是非、多くの方々に参加していただき、フットボールの発展に少しでも貢献していきたいと考えています。なお、17th Congressに関する内容については、学会大会web site (https://congress17th.jssf.net/)に随時更新していきますのでご覧下さい。